O157やO26の感染が多発 滋賀県が本年度初めての警報を発令

滋賀県庁

 滋賀県は13日、腹痛や下痢を引き起こす腸管出血性大腸菌感染症が増えているとして、多発警報を本年度初めて発令した。期間は23日まで。調理前の十分な手洗いや食肉の加熱などを呼びかけている。

 県によると、10~16日に県内の男女3人がO157やO26に感染していると医療機関から県に届け出があり、1週間に3人以上とする警報発令基準に達した。いずれも軽症という。

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