SBK第7戦イタリアからレブリミット変更。ドゥカティは250rpm引き下げ、カワサキは250rpm引き上げへ

 7月13日、FIMとドルナはスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているドゥカティとカワサキのマシンにおけるエンジン回転数の上限(レブリミット)を調整すると発表した。

 SBKでは、2018年から各車の戦闘力を近くする目的でマシンの性能調整がされており、各メーカーのマシンごとにエンジン回転数の上限の制限が設けられている。

 第6戦終了時点で、全18レースが行われ、ドゥカティが16勝、ヤマハが2勝をマークしており、第7戦の前にレブリミットが変更されることになった。

 過去3ラウンドにわたるマシンの相対的なパフォーマンスの分析に従い、ドゥカティのレブリミットは250rpm引き下げられる。また、カワサキは5コンセッションポイントを使用して、レブリミットが250rpm引き上げられることになった。

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