『ジープ・コンパス』に恒例の限定車“ナイトイーグル”登場。専用色テクノメタリックグリーンも採用

 2021年6月に大規模マイナーチェンジを実施し、よりモダンでスタイリッシュなデザインに進化を遂げたコンパクトミドルSUV『Jeep Compass(ジープ・コンパス)』に、ブラックのアクセントパーツを随所に装備し、足元をスポーティに演出する専用18インチアルミホイールを装着したおなじみの限定車“Night Eagle(ナイトイーグル)”が登場。7月15日より発売が開始される。

 2012年の登場以降、伝統の高いオフロード性能と都市部にも溶け込むスタイリッシュなデザインにより、独自のポジションを切り開いてきたコンパスは、最上級グレード“Limited(リミテッド)”を除き、都市部での省燃費性能と軽量さで秀でるFFモデルのみの設定とされてきた。

 その2WDモデルの主力グレードとなる“Longitude(ロンジチュード)”をベースとした今回の限定車も、ブランド・アイデンティティである7スロットグリルを、ダークな色調で個性的に仕立てたブラックフロントグリルを採用。

 さらにフォグランプ周辺を上質に演出するグロスブラックフォグランプベゼルや、ブラックウインドウモールディングなど、エクステリアを引き立てる専用パーツにより特別感を高めるとともに、各種バッジもブラック仕上げとし、精悍な雰囲気を醸し出している。

 また、脚元でもベース車に対しサイズアップした18インチグロスブラックアルミホイールを装着し、安定感のあるフォルムを強調するセレクトとしている。

 一方のインテリアは、ブラック基調の内装に対し自然に溶け込むピアノブラック仕上げのアクセントトリムを筆頭に、このナイトイーグル専用のブラックインストルメントパネル、そしてブラックドアパネルにより、落ち着いた雰囲気の中に上質感が漂う空間となっている。

 その他の装備類はベース車に準じ、LED式オートハイビームヘッドライトやフルカラー10.25インチマルチディスプレイ、10.1インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、プレミアムファブリックシートなどが標準に。

 また、前走車と一定の車間距離を保ちながら速度調整を自動で行うストップ&ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールや、ParkSense(パークセンス)フロント・リヤパークアシスト、パークセンス縦列/並列パークアシスト・アンパークアシストなど運転支援機能も充実している。

 ブラックアクセントを活かすために重要なボディカラーは、今回の限定車の専用色であるテクノメタリックグリーンP/Cと、人気のパールホワイトトライコートの2色を用意。各100台の限定導入で、価格は479万円(税込)となっている。

公式サイト:https://www.jeep-japan.com/specialmodels/compassnight-eagle.html

ブラックのアクセントパーツを随所に装備し、脚元でもベース車に対しサイズアップした18インチグロスブラックアルミホイールを装着
ボディカラーは、今回の限定車の専用色であるテクノメタリックグリーンP/Cと、人気のパールホワイトトライコートの2色が用意される

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