障がい者就労施設などから優先調達した実績 過去最高額の約3千万円 宇都宮市

 宇都宮市は13日、令和4年度に障がい者就労施設などから優先的にものや仕事を調達した金額「障がい者優先調達実績」が、前年(2022年)と比べて33%増え、過去最高額の3091万1049円になったと発表しました。

 宇都宮市は、障がい者の自立を促すため厚生労働省が定めた「障害者優先調達推進法」に基づき、障がい者就労施設などへの発注を進めています。

 今年度(2023年度)、最高実績になった理由としては、コロナ禍から復活したイベントでの記念品に障がい者施設の製品を活用したことなどが挙げられます。

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