ワークマンの、税込4,900円という驚きの価格で話題の「レジストスクエアタープ」はキャンプ初心者におすすめのアイテム!
耐水性や紫外線カットなど、機能性抜群ながら、シンプルな作りで、初心者でも気軽に設置することができると話題です。
今回は、その魅力と実力、キャンプ初心者目線での使い勝手を徹底レビューします。
レジストスクエアタープ/価格:4,900円(税込)
レジストスクエアタープの基本情報は以下の通りです。
<スペック>
■サイズ 本体:縦288×横351cm、収納時:直径14×長さ60cm、設営時高さ:231cm
■重量 約3.7kg
■素材 タープ:ポリエステル100%、ロープ:ポリプロピレン・ポリエステル、ペグ:スチール、ポール:スチール
■カラー ブラック、アイボリー
アイボリーはワークマンオンラインストアの写真よりも少し黄みがかった印象でした。できるだけ無彩色のものが良かったので、今回はブラックを選択しました。
耐水圧2500mm!
このレジストスクエアタープの最大の特徴の1つは、なんといってもその耐水圧性能。
驚くことに価格は5,000円以下ながら、このタープは耐水圧2500mm!
この数値は中程度の雨をしっかりと防ぐことができる水量を示していて、急な天候の変化でも安心してキャンプを楽しむことができます。
一般的なキャンプ用タープでは、この価格帯では耐水圧1000mm程度が一般的で、このレベルでも雨露を防ぐには十分です。
それに対して、ワークマンのレジストスクエアタープは、その2.5倍もの性能を確保。これは予想外の天候変化や、突然の大雨でも安心して過ごせますね。
耐水圧2500mmもあれば、長時間の使用や紫外線の影響で徐々に下がることを考慮しても、長く安心して使い続けられますよね。
これだけでも4,900円(税込)という価格が嘘のようです。
紫外線カット機能付き
ワークマンのレジストスクエアタープの魅力は、耐水圧だけではありません。もう1つ注目すべきは、紫外線を遮蔽するUPF50+の性能を持っていること。
UPFとは「Ultraviolet Protection Factor」の略で、紫外線をどれだけ遮断できるかを示す数値です。UPF50+というのは、タープが通す紫外線を約2%以下に抑えるという意味です。
夏季のキャンプでは、強烈な日差しによる熱中症や皮膚のダメージが怖いですよね。このタープのUPF50+性能があれば、それらのリスクを大幅に軽減できます。
炎天下のもとでも、テント内が暑くなるのを防いだり、食事や休憩の際の日陰にしたりと、肌を守りながら屋外で快適に過ごすことが可能ですよ。
キャンプ初心者が設営してみた!
キャンプ初心者の筆者が、1人でワークマンのレジストスクエアタープを設営してみました!
「フィールドコア」とプリントされた専用の袋から内容物を取り出します。収納袋はタープと同じブラックで、持ち手がついていて移動の際に便利です。
収納袋には、丸められたタープと共に、ペグやポール、ロープ、説明書がキレイにまとめられていました。
具体的には、本体のタープと、短いポールが10本(5本ずつつなぎ合わせて2本のポールにします)そして地面に固定するための8mmのペグが8本。
さらに、タープとポールをしっかりと固定するための自在付きロープが4本ずつ、合計8本が用意されています。
ポールを組み立てる
説明書は図と文字が大きく、初心者でもわかりやすいです。
まずはじめに、ポールを組み立てます。
5本のポールを手軽に差し込むだけでつなぎ合わせて、長さ231cm×2本の長いポールができます。
差し込むだけで連結できる設計なので、誰でも簡単に組み立てられますよ。
ポールの一番上には、タープに差し込むための細いシルバーの棒、一番下の部分にはゴム足がついているように組み立てます。
ポールを差し込む順番を間違えないように注意してください。
基本はポールを5本ずつ使いますが、ポールの本数を調整することでタープの高さを変えられます。様々なシチュエーションに応じた高さでタープを設置することができますよ。
ここまでの過程は1人でも余裕で対応できました。
タープを広げ、ポールとロープを設置する
次に、タープを地面に広げます。そこから左右の中央部分にある穴に、作った長いポールを1つずつ入れて地面におきます。
そして、ポール用のロープを準備します。ロープの先に輪っかを作るように結び、各ポールにロープを2本ずつ取り付けていきます。
ポールを立ち上げて、ロープをペグで留める
次にポールを立ち上げて、ポールに対して左右45度の位置にロープを設置します。ロープの先をペグで打ち込んだら、アルミスライダーを動かし、きつく張ります。
ここの作業はポールを支える人がいないと無理で、どう頑張っても1人ではできませんでした。
逆にいうと、この作業だけ誰かに手伝ってもらえれば、他の作業は1人でできます。
最後に、4隅のロープを引っ張り、地面にペグで打ちつけ、アルミスライダーできつく締めれば完成です。
風が強いと張りづらいので、風が落ち着いたタイミングで行うか、風が弱い場所を選んで行いましょう。
10分ほどで設置できました!
タープの下で過ごしてみた
タープの下にさらにテントを張り、過ごしてみました。
テント単体だと、もろに直射日光が当たるところを、タープが日差しを防いでくれるのでかなり過ごしやすかったです。
ハンモックを置いたり、テーブルを置いて食事をしたりしたいなあと、今から夏キャンプの楽しい妄想が膨らみました。
*
初心者キャンパーにおすすめのワークマンのレジストスクエアタープは、耐水圧や機能性、セット内容、付属品の充実度などが充実しており、手頃な価格で利用できる優れたアイテムであることがわかりました。
キャンプ場での設営に便利で、コストパフォーマンスにも優れているため、初めてのタープ購入におすすめです。
※価格はサイトにより異なります。また、セールなどで変動します。
※数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・種類数は変更となる場合があります。
(ハピママ*/ くわばら なっとう)