ヴェネツィアは13日、2023-24シーズンのホームユニフォームを発表した。
日本代表コーチの名波浩氏も在籍したことがあるヴェネツィア。2021年に20年ぶりにセリエAに昇格したものの、1年でセリエBに逆戻り。2022-23シーズンはセリエBで8位という成績だった。
そのヴェネツィアは、2021-22シーズンからユニフォームサプライヤーを「Kappa(カッパ)」に変更。さらに「BALENCIAGA(バレンシアガ)」や「Supreme(シュプリーム)」などのデザインを手掛けるスタジオ「Bureau Borsche (ビューロー・ボルシェ)」がデザインを担当するようになり、ユニフォームのデザイン性が一気に話題になっていた。
2023-24シーズンの新ユニフォームについても、そのタッグを継続。今回はヴェネツィアの芸術や文化へのオマージュとし、地元の著名な建築家カルロ・スカルパ氏を称え、スカルパ氏の代表作であるクエリーニ スタンパリア財団の建築からインスピレーションを得ているという。
黒をベースとしたユニフォームの袖口と襟はゴールドで、襟にはボタンが1つついている。そして、クラブの代名詞ともいえるオレンジとグリーンのストライプがシャツの中央に1本入っており、カッパのロゴやクラブのエンブレムなどはすべて左胸に配置。中央のストライプに目が行きやすいデザインになっている。
なお、長袖のバージョンについては袖口のデザインがゴールドではなくオレンジとグリーンの配色になるようだ。
ここ2シーズンと比べて、シンプル寄りなデザインとなった印象の新ユニフォーム。ファンからは「普段使いしたくらいオシャレ」、「ユニフォームには見えない」、「昨シーズンが良すぎた」、「めちゃくちゃオシャレ」と様々な反響が寄せられている。
ヴェネツィアのユニフォームは毎年アウェイユニフォームについても好評。新たなアウェイユニフォームはどんなデザインになるだろうか。