ザンビアサッカー協会(FAZ)は12日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に臨むザンビア女子代表のGKヘーゼル・ナリ(25)の負傷離脱を発表した。
ナリはザンビア女子代表の正守護神を務めており、2021年の東京オリンピックにも参加。女子W杯でも正守護神としての活躍が期待されていた。
FAZによれば、ナリはドイツでの予備検査を受けた結果、ドイツ女子代表との親善試合を欠場。その後、ニュージーランドへと移動しMRI検査を受けた結果、内側側副じん帯の弛緩と前十字じん帯の完全断裂の重傷を負ったとのことだ。
これにより、女子W杯の欠場が決定。ザンビアは初のW杯出場ということもあり注目を集め、22日には初戦でなでしこジャパンと対戦する中、無念の離脱となってしまった。