東証終値28円安3万2391円 円高ドル安進行が重しに

 14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は売り買いが交錯した後、反落して取引を終えた。米国の利上げ局面の長期化による景気後退への懸念が和らいだ一方、外国為替相場の円高ドル安進行が重しとなった。

 終値は前日比28円07銭安の3万2391円26銭。東証株価指数(TOPIX)は3.89ポイント安の2239.10。出来高は約13億3681万株だった。

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