本田圭佑、1年半越しの選手復帰を明言「9月にどこかでプレーするつもり」…昨年10月には復帰のためヒザも手術

[写真:Getty Images]

ピッチを離れていた本田圭佑(37)が復帰を明言した。

【写真】昨年10月、ヒザ手術後の本田圭佑は車椅子に松葉杖姿

これまで名古屋グランパス、VVVフェンロ、CSKAモスクワ、ミラン、パチューカ、メルボルン・ビクトリー、フィテッセ、ボタフォゴ、ネフチ・バクー、スドゥーヴァでプレー。日本を含めて9カ国でプレーしていた。

その本田は2022年1月にスドゥーヴァを退団して以降、無所属状態が続いている状況。引退については語られていなかったが、プレーもしていなかった。

一方で、指導者としてカンボジア代表の実質的監督となり、SE Gamesなどに参加。カタール・ワールドカップ(W杯)では解説者として沸かせていたが、自身は復帰に向けて2022年10月にヒザの手術を受けていた。

その本田は14日、自身のツイッターを通じてプレー復帰を発表した。

「去年から、ヒザはまだ痛い。でも、もっと追い込みたい…そうしないとヒザは良くならない気がする」

「だから9月にどこかでプレーするために復帰するつもりだということを伝えたい」

英語で投稿された文章で、プレーヤーとしての復帰を明言した本田。監督としてW杯優勝という目標も掲げる中、まだまだ選手としての夢をあきらめるということはなさそう。10カ国目を訪れることになるのか、本田の去就にも注目だ。

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