Jリーグが飲水タイムのルール変更 夏季期間は原則実施に

[写真:©︎J.LEAGUE]

Jリーグは14日、夏季期間における「飲水タイム」の実施ルール変更を発表した。

Jリーグは酷暑による熱中症対策として、飲水タイムを原則実施する運びに。これまでは気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数のWBGT値(湿球黒球温度)に応じての実施だったが、それに関わらず、飲水時間を設ける。

ただ、WBGT値が実施基準値以下かつ、気象条件などで両チームが合意した場合は飲水タイムの未実施も可能。対象は明治安田生命J1・J2・J3リーグの全カテゴリーで、実施期間は本日14日~8月27日まででとなる。

なお、本ルールは2023シーズンの暫定的なルールで、来季以降の運用は別途検討するそうだ。

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