我が家には絶賛換毛期の柴犬がいるため、毎日大量の抜け毛と格闘しています。本当ならブラッシングをしてアンダーコートを取り除いてあげたいのですが、ブラッシングが苦手な愛犬はブラシを噛んできたり逃げ出したり。なかなかやらせてくれません。
そこで、なでるだけで抜け毛除去ができるという「DELAMU ペットブラシグローブ」を使ってみました。
果たしてブラッシングが苦手な犬でも大丈夫なのでしょうか?
【DELAMU ペットブラシグローブ】がブラッシング嫌いの犬でも使える理由
「DELAMU ペットブラシグローブ」は、なでるだけで抜け毛や被毛の汚れが取れ、マッサージ効果による血行促進効果も期待できる優れものです。
実際にAmazonで購入してみました。左右セットで1,499円(税込)で購入できます。
なでるだけで抜け毛がとれる
手のひら側にやわらかいシリコンの突起がついています。この突起がシリコンブラシの代わりになる部分です。
突起は255本あり密集しているため、短毛種のワンちゃんでも無駄毛をしっかり絡めとれそうです。
手の甲側はメッシュ生地になっているため通気性もあり快適です。
手にはめてみると、シリコンブラシの面が思っていたよりやわらかく、自由に指先まで動かせます。これなら顔や耳まわりなどの細かい部分にも使えそうです。
犬に優しい工夫がいっぱい
シリコンの突起は先端がまるくなっているため、ワンちゃんの皮膚を傷つけません。
自分の肌に当てて動かしてみましたが、とっても気持ちがいい!ワンちゃんへのマッサージ効果も大いに期待できそうです。
手首部分はマジックテープで調整できるようになっています。マジックテープは手の甲側についています。手のひら側だとワンちゃんにあたって肌を傷つけてしまう可能性がありますが、これなら安心です。
丸洗いできるのでいつでも清潔に使用できます。シャンプー時にも使えるのもいいですね。
ブラッシング嫌いの愛犬に使ってみたら…まさかの展開に
まさかのブラッシング拒否?!
「DELAMU ペットブラシグローブ」を愛犬に使ってみました。ごっそりと抜け毛が取れるという評判ですが、どうでしょうか?
いつもブラシを噛んでくる我が家の柴犬も、これならリラックスしてブラッシングさせてくれるかも…そんな期待をこめて、早速使ってみました。
ところが、背中をひとなですると、まさかの拒否!
抵抗されたので一度ストップしましたが、軽くなでただけでこんなに抜け毛がとれました。これは期待できます!
今度は抱っこして挑戦です。
一度クールダウンして、今度は見えない位置からゆっくりマッサージしてみました。
最初は警戒していた愛犬ですが、ゆっくりとマッサージするようになでていると段々と気持ちよくなってきたようです。
マッサージに目覚めた柴犬がこちら
マッサージを続けていると自分からゴロンと横になり、完全にリラックス状態になりました。
愛犬の場合は、片手だけ「DELAMU ペットブラシグローブ」をつけて、もう片方の手を体にそえてあげると安心するようです。
苦手なブラシと違い「この手袋は気持ちがいいもの」と認識したのか、自分から顔をのせてきて「なでて」アピールをしてきました。
最初の抵抗はなんだったんだというくらい、気に入ったようです。
手のひら全体でなでるだけでなく、指先がやわらかく動くので細かい部分もマッサージできます。
逃げようと動く愛犬の目や皮膚を傷つけそうでブラシでは触れない顔まわりも、軽くなでてあげるだけで抜け毛がとれました。
おでこや鼻筋、耳周りにも使えるのが嬉しいですね。
気持ちよさに目ざめたようで、普段は絶対にブラッシングさせてくれないお腹側もこのとおり。
軽くマッサージするだけで、どんどん抜け毛が取れていきます。
ブラシを当てるのが不安な顔まわりも安心です。
抜けた毛の処理も簡単
スリッカーブラシほどはとれませんが、かなりごっそりと取れました。改めてブラッシングの時間をとらなくても軽く撫でたりマッサージしたりするだけで抜け毛が取れるのは、かなり便利です。
「DELAMU ペットブラシグローブ」に絡みついた抜け毛は、めくるように剥がすと綺麗にとれます。
換毛期の犬に使用すると抜け毛が舞ってしまうので、掃除しやすい場所での使用がオススメです。我が家はワンちゃんの抜け毛が掃除しやすいというソファーカバーの上で使用して、最後にコロコロをかけました。
愛犬はブラッシングされていると気づかないので、嫌なことを我慢するストレスもなく抜け毛がとれました。逃げ回る愛犬をなだめながらブラッシングしなくてもよいので、飼い主の負担もグッと軽くなります。
しかもマッサージ効果で気持ちよいので、コミュニケーションタイムとしても充実した時間が過ごせました。これからは換毛期以外にも活躍しそうです。
「DELAMU ペットブラシグローブ」は、一石二鳥どころか三鳥、四鳥のナイスアイテムでした。
(ハピママ*/ 村田 幸音)