公用車で人身事故、30代女性主査を懲戒 滋賀・栗東市教委、一昨年にも物損

栗東市役所

 滋賀県栗東市教育委員会は14日、公用車で人身事故を起こした30代の女性主査を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、主査は昨年3月10日夕、同市上鈎の県道で車を運転中、50代女性の軽乗用車に追突し、手や首を負傷させた。損害賠償金330万円を支払うことで女性側と示談が成立したのを受け、処分した。

 市教委は「主査が一昨年にも公用車で物損事故を起こしていたことも踏まえ、重い処分をした。市民の皆様に深くおわび申し上げ、再発防止に努める」とコメントした。

© 株式会社京都新聞社