宮崎県シラス不漁深刻 58年ぶり1000トン下回る

 宮崎県の2022年のシラス漁獲量は641トンで、1964(昭和39)年以来、58年ぶりに千トンを下回ったことが14日、県水産試験場への取材で分かった。漁獲量は2013年以降、下落傾向にあり、今年に入っても不漁が続く。専門家は黒潮の流路の変化が関係していることが原因とみている。

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