【新日本】G1前日会見で辻陽太が異例の謝罪「2つほど謝りたいことがあります」

新日本プロレスは7月15日(土)北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるで開幕する真夏の最強戦士決定戦『G1 CLIMAX33』前日に公開記者会見が行われた。

史上最多32名の4ブロック制で行われる今年の『G1 CLIMAX33』、各ブロックごとに選手がコメントを述べた。

Aブロックにエントリーされた辻陽太がスピーチ。

「今日は、2つほど謝りたいことがあります。まず第一つは、Aブロックの選手の皆さんに対して、品のないあだ名、言葉を投げたこと。パラダイムシフトを巻き起こすために彼が何をかじろうと、世代交代をするために彼が何をしようと、俺には関係のないことで、俺が口出すことじゃなかった。

そして今この現状。あそこでわめいているゲイブリエル・キッド、いやゲイブ・キッドはチャンピオンベルトを持っている。この現状をしっかり、受け入れなきゃいいけない。そう思ってます。

そして2つ目は、令和闘魂三銃士、そう命名されて、会社批判を繰り返してしまったと。あの時はちょうど、キヨピーにかまってほしくて、NOAHの会場に行ったんだけども、彼に全く相手をしてもらえず、その矛先を会社に向けてしまいました。

真摯に対応していただいた木谷オーナー、そして大張社長、ありがとうございました。そのNOAHに行ったときは、キヨピーに全く相手にしてもらえなかったんですけど、改めて考えるとキヨピーは悪くない。

ただこの日本の夏の湿気で、マッチ棒がシケシケになっていただけなんです。でもそのおかげで、あれだけ話題になったと。ただ明日、札幌のリングで、残念なことにマッチ棒の替えはない。この俺が、シケシケのマッチ棒に火をつけられるよう、頑張りたいと思います」

<写真提供:新日本プロレス>

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