鳥取・花回廊で夏の花競演 珍しいヒマワリがお出迎え

約10万株の黄色いマリーゴールドが広がる「とっとり花回廊」の「花の丘」=15日午後、鳥取県南部町

 鳥取県南部町の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で15日、ヒマワリやハイビスカスなど夏の花を集めた恒例の「サマーフェスティバル」が開幕した。夏の青空の下、家族連れらが黄色やオレンジの花々の競演を楽しんだ。8月27日まで。

 入り口近くの広場では数多くのヒマワリがお出迎え。ワインカラーの「フロリスタン」や花びらが幾重にも重なった「テディベア」など珍しい品種が見られる。広さ1万平方メートルの「花の丘」では、黄色いマリーゴールド約10万株が来園者を魅了した。

 友人らと散策に訪れた同県米子市の主婦石倉幸子さん(79)は「黄色の花を見ると元気が出ます」と笑顔を見せた。

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