チバニアン期の古生物大集結 県立中央博物館

チバニアン期の古生物大集結 県立中央博物館

 「千葉」の名前がついた地質年代「チバニアン」の時代の古生物が、県立中央博物館に大集結です。

 「チバニアン」は、市原市田淵で発見された地磁気逆転層で、およそ77万4千年前から12万9千年前の地質年代の名前です。日本の地名にちなんだものは初めてです。

 県立中央博物館で県誕生150周年を記念したチバニアン期の古生物などを紹介する特別展が始まりました。

 開催に先立って熊谷知事も参加して、オープニングセレモニーが行われ、小学生と知事が「イチオシ古生物」を発表するなどしました。

 特別展では、ナウマンゾウやメルクサイの全身骨格など、チバニアン期に房総に生息した大型哺乳類の復元骨格の展示や房総半島に広がるチバニアン期の地層、房総半島の成り立ちなどを紹介しています。

 特別展「よみがえるチバニアン期の古生物」は県立中央博物館で9月18日まで開催されています。

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