今回はFUKUがワイルドテックさんと作っているミニクーラーバッグの2023年新型モデルをご紹介します。試行錯誤しながら色々な声もいただいて、小さいのによく冷えるミニクーラーバッグが完成しました!
ミニクーラーバッグの新型モデルとは
早速ですが、こちらがミニクーラーバッグの新型モデルになります。
従来サイズもマイナーチェンジ
従来のサイズのものもマイナーチェンジをして大きさと断熱材の構造などは全て一緒なので保冷力に違いはありませんが、従来品と比べると
- 持ち手の部分が変わりました。
- ロゴがつきました。
- 色が少し変わりました。
あとは特に外観は変わりなく、開けると今までと変わらずミニサイズなのにめちゃ冷えると思います。
底敷の構造も一緒です。
デザインとカラーリングがちょっと変わりましたけど、この断熱材でミチミチっていう状態は何も変わっておりません。
ミニクーラープラス
ちょっと大きいタイプ。名前はミニクーラープラスです。
コンパクトなんだけどもうちょっと容量が欲しいという方はおすすめですね。
このシリーズ、中の構造は全て一緒です。
18mmの発泡ウレタンを含めた5層構造で底敷き付き。
ご要望があったDカンが一応両サイドについております。
基本的には手で持っていただくことを想定していますが、何かお手持ちのショルダーベルトなどがあればそれをつけて使ってもらうことができます。
従来サイズについてはDカンをつけると浅型の形でちょっと変な感じだったのでついていませんが、プラスの方は高さもあるのでベルトつけても安定するかなっていう形をしてたのでつけさせていただきました。
ミニクーラージュニア
こちらはミニクーラージュニアという商品になります。
高さとともに薄いのでミニDカンが付いております。
これも基本的に持ち手で持っていただくのを想定していますが、ぶら下げても安定するかなという形状でした。
生地と断熱構造は全く一緒なので、こんなに小さいのに18mm発泡ウレタンを使っているというオーバースペックなミニミニクーラーって感じなんですが、これも中には小さな底敷きが入ってるんですよ。
ここまで小さくなると500mlサイズのペットボトルはちょっと無理ですね。
基本は350ml缶2本。だからバックパッキングで最小限の荷物でキャンプに行ったり、もしくは登山に行くような人を想定しています。
中身としては、ビール等1本と小さな保冷剤と、最低限冷やしておきたいお肉などの食材くらいの容量になります。
[ 画像が省略されました ]
個人的には面白いんじゃないかなと思ってるんですけど、どこまで需要があるかは謎ですね。(笑)
各サイズのご紹介
全てのサイズで色は3色展開しています。
オリーブ、ブラック、タンカラー
お値段はミニクーラージュニアが税込みで2,490円
従来サイズのミニクーラーバッグが2,990円
ちょっと大きいミニクーラープラスが3,490円となっております
6月14日水曜日の19時からエクスプラスオンラインショップで発売開始となっています。
Amazonや実店舗の販売はもう少し後になりますが、ただそちらに置かせてもらう分も含めてかなり多めに作っているので欲しい方には十分行き渡ると思っております。
【ミニクーラー】新型タイプの保冷実験
実際に飲み物を冷やしてみようと思います。
【保冷実験】準備
それぞれのサイズに合った保冷剤を入れてみて、半日(12時間)置いておいたら中身はどのくらい冷えているのか確認しておこうと思います。
そうすると実際に使う時のイメージが湧くのではないでしょうか。12時間冷えていたら、朝出発して夜でも冷たいビールが飲めるわけですから、結構いいと思うんですよね。
まだ6月なので真夏の暑さではありませんが、半日ぐらい実際に冷やしてみようと思います。
使う保冷剤はちょっとコンパクトなもの。
ミニクーラーには保冷時間4時間と記載のあるダイソーの保冷剤。
これを使って12時間持ったら、結構いいんじゃないかと思います。
プラスには同じくダイソーの保冷時間5時間と記載があるもの。
この大きさで使ってみてどうなのかというところをチェックしたいです。
ジュニアは本当に小さい保冷剤しか入らないので、セリアの小さい保冷剤を入れて試してみたいと思います。
【保冷実験】実験開始
ただいま朝の9時。今日はジメジメしており、気温は27.1℃です。
30分ぐらい前から予冷をしてますので、ここに冷たい缶飲料を6本3本2本それぞれ入れて、小さな保冷剤を入れて12時間見ていきたいと思います。
では冷蔵庫でよく冷やしたオールフリーをミニクーラープラスに6缶入れて、ダイソーで売ってる目安保冷時間5時間の保冷剤を入れます。パンパンですがしっかり入りました。
次は従来サイズのミニクーラー。同じくよく冷やした状態の缶を3本と、目安時間4時間のちょっと小さい保冷剤を入れました。
そしてミニクーラージュニアに同じくよく冷えた缶を2本入れて、その上にスペースがあるので小さい保冷剤を入れてもいいですし、今回はセリアの薄型のタイプを縦に入れます。
これで25℃以上の室内で12時間置いた後、結果を見てみたいと思います。
【保冷実験】結果は?
午後9時になりました。12時間後ですね。気温は結構暑く、27.6℃
ずっとジメジメした部屋に置いてありましたが、炎天下の外に置いておいたわけではないですから、半日後でも冷たいビールのままでいてくれるといいんですが10℃以下ならOKとしましょう。
まず従来のミニクーラー。保冷剤はまだまだ冷たいです。中身の温度は8.1℃です。
続いてミニクーラープラス。6本入りのクーラーですがちょっと大きい5時間保冷タイプは大丈夫です。中身の温度は同じく8.1℃。
こういった通常の保冷剤でしっかり冷えてる状態なら、飲み物は8℃くらいになってるんですね。
続いてセリアの保冷剤、氷点下タイプだから持続時間はやや少ないかもしれないが反面冷やす力は強そうだからどうなっているのか。
ぬるくなっています。中身は触った感じですでに温度が違う感じがしますが、15.6℃。
使い勝手はなんとなく見えた気がします。
従来サイズとプラスに関しては100円ショップで買える普通の保冷剤を入れておけば12時間後でも中をしっかり冷やしてくれてました。
ジュニアに関しては中の面積が小さくなる分、上記の保冷剤が入らないので入れる保冷剤が少なくなってしまうので、もう一個小さいものを併用したり、できるだけ300g以上の保冷剤にすればよりいいんじゃないかと思います。
あとはm氷点下タイプというものは特に温度を低く保ちたいものには有効ですが、概ね10℃以下で長いこと冷やしたいなら通常タイプでいいんじゃないかと思います。
今回のものでも、朝入れて昼くらいまでだったらよく冷えてると思いますし、夜まで持たせたいなら300g以上入れた方が良さそうですね。
[ 画像が省略されました ]
キャンプだったら従来サイズやプラスの方が小さいながらも容量にゆとりがありますし、しっかりした保冷剤も入るのでいいんじゃないかと思いますが、登山とか極力小さい荷物でキャンプした人はジュニアも面白いかもしれません。
カンガルークーラーの中に入れる使い方
もう一つおすすめの使い方としては、カンガルークーラーの中に入れることもできちゃいます。
従来サイズだと縦に2個入ります。
すごく冷やしたいものがある時はこういう使い方すると面白いですが、今回のミニクーラープラスも入ります。
プラスは1個しか入らない想定で、あともう少しスペースが余るような感じになります。
ジュニアは縦に入るので、特に冷やしたいものをジュニアに入れておいて残りのスペースを普通に使うというようなこともしやすいです。
一応ジュニアを2つ入れてもまだスペースに余裕はあります。
カンガルークーラーの場合はわざとぴったり入るように作っています。ミニクーラーシリーズは小さいので、目的がある時は、お手持ちの何か別の大きなクーラーの中に入れて使うというのも有効なんじゃないかと思います。
まとめ&お知らせ
ワイルドテックさんと作ってる商品を取り扱っていただける店舗が徐々に増えてきてますので、ショップリストを更新しております。
クリックしてもらうとお店の一覧が出てきます。置いてある商品はいろいろ違いますが、お店が増えてきていますので本当にありがたいことです。
最近で言うと、ホームセンターのコーナンさんが20店舗ほど置いてくださることになりました。
新製品や限定カラーのものに関しては、エクスプレスショップが一番置いてありますが、実店舗だと実際に触ってみてもらえるメリットもありますので、ご興味ある方はよかったら覗いてみてください。
今回はここまでになります。ありがとうございました。