インテル・マイアミは15日、パリ・サンジェルマンを退団していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)の獲得を発表した。契約期間は2025年12月までの2年半となっている。
アメリカ『AP通信』によれば年俸は5000万(約69億3000万円)から6000万ドル(約83億20000万円)とのこと。
マイアミ加入を受けてメッシは｢アメリカで新たな一歩を歩めることにとても興奮している。素晴らしいチャンスで、クラブが掲げるプロジェクトの構築のために協力したい。新しいホームで手助けをしていきたいね｣とコメント。
また、マイアミの共同オーナーを務めるデイビッド・ベッカム氏は｢10年前、マイアミで新しいチームを作る旅を始めた時、最高の選手を連れてくるのが夢だった。今日、その夢が叶ったよ。レオのような才能ある選手が我々のクラブに加わってくれたことに、これ以上ない誇りを感じる。良き友人、素晴らしい人物として彼を我々のコミュニティに迎えられたことを嬉しく思う｣と喜びを露わにした。
マイアミではバルセロナでチームメートだったMFセルヒオ・ブスケッツが既に加入し、DFジョルディ・アルバも加入間近と報じられている。
なお、メッシのデビューはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブとリーガMX(メキシコ1部)のクラブが参加するリーグスカップ、21日のクルス・アスル戦が見込まれている。
