園児がかわいく「宗麟音頭」 「つくみ港まつり」開幕、4年ぶり通常開催【大分県】

宗麟音頭を踊る園児=15日午前、津久見市のつくみん公園
宗麟音頭を踊る園児
ダンスチームがパフォーマンスを披露
ステージで演奏を披露する津久見高吹奏楽部

 【津久見】第72回つくみ港まつり(港まつり実行委員会、津久見市、津久見商工会議所、大分合同新聞社主催)が15日、市中心部で始まった。16日まで。新型コロナウイルス禍の影響で、通常開催は4年ぶり。初日は園児の踊りなど多彩な催しがあり、多くの家族連れや観光客でにぎわった。

 市民会館で海上や産業の安全を祈願する神事や、「海の日」海事功労者24人の表彰後、メイン会場となるつくみん公園で開会行事があった。

 同公園では市内の幼稚園、保育園児計83人が「宗麟音頭」を披露。そろいの法被でかわいらしく踊る姿に来場者から大きな拍手が送られた。津久見高吹奏楽部やダンスチームによるパフォーマンスなどもあり、会場を盛り上げた。

 夜は「市民総踊りソイヤ!つくみ」に26団体665人が参加。海岸通りから駅前通りまでを踊り歩き、初日を締めくくった。

 16日は午後8時から津久見港で、目玉の「納涼花火大会」がある。

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