カブス快勝でRソックス連勝ストップ 吉田は無安打、鈴木1安打

【レッドソックス4-10カブス】@リグレー・フィールド

カブスは3回裏にコディ・ベリンジャーの12号グランドスラムなどで一挙6点を先制して試合の主導権を握り、先発のマーカス・ストローマンは6回3安打1失点の好投を披露。トレード・デッドラインの投打の注目株が揃って実力を発揮し、10対4で勝利してレッドソックスの連勝を6でストップした。好投したストローマンは2年ぶり5度目の2ケタ勝利到達となる10勝目(6敗)をマーク。レッドソックス先発のジェームス・パクストンは3回3安打6失点でノックアウトされ、2敗目(5勝)を喫した。

カブスは3回裏にレッドソックス先発のパクストンを攻め、ニコ・ホーナーのタイムリー、ベリンジャーの12号グランドスラムなどで一挙6点を先制。1点を返された直後の4回裏にはパトリック・ウィズダムが15号2ランを放ち、リードを7点に広げた。ストローマン降板後、7回表にトリストン・カサスに11号2ランを浴びたが、7回裏にクリストファー・モレルとミゲル・アマヤがタイムリーを放ち、2ケタ得点に到達。8回表に1点を返されるも10対4で快勝を収めた。

イチローさんの記録を塗り替える日本人史上最長の8試合連続マルチ安打を記録している吉田正尚(レッドソックス)は「2番・左翼」でスタメン出場したが、見逃し三振、セカンドゴロ併殺打、レフトフライ、ファーストゴロで4打数ノーヒット。9試合ぶりにヒットが出ず、今季の打撃成績は打率.313、出塁率.378、OPS.862となっている。一方、鈴木誠也(カブス)は「2番・右翼」でスタメン出場して5打数1安打3三振。今季の打撃成績を打率.254、出塁率.336、OPS.732とした。

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