岩手県中総体スタート 柔道団体、男子滝沢二と女子矢沢が初V

㊧男子団体で初優勝した滝沢二、㊨女子団体で初優勝を飾った矢沢

 第70回岩手県中学校総合体育大会(県中総体)は15日開幕して各地で11競技が行われ、柔道団体は男子が滝沢二、女子は矢沢(花巻)がともに初優勝した。体操の団体総合は滝沢南女子が初めて栄冠をつかみ、男子も4年ぶりに頂点に立った。バドミントン団体女子は滝沢二が初優勝を成し遂げ、男子は湯口(花巻)が2大会連続で制した。剣道団体は花巻が男女ともに優勝し、男子は4連覇、女子は6連覇。 

 ホッケーの男子は沼宮内(岩手町)が2年ぶりに制し、女子は川口(岩手町)が2大会連続優勝。卓球の男子団体は大野(洋野)が2連覇した。陸上の女子400メートルリレーは岩手大付(吉田美咲、西郷心宥=3年、八幡まゆみ=2年、佐藤天音=3年)が50秒50で1位となり、全国切符を手にした。

 雨天のため、盛岡市の純情産地いわてトラフィールで行われる予定だった中央開会式は中止され、軟式野球、ソフトテニス、ソフトボールは16日に順延となった。

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