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カリム・ベンゼマやエデン・アザール、マルコ・アセンシオがチームを去ったレアル・マドリー。
その一方、イングランド代表MFジュード・ベリンガムらを獲得している。
『Relevo』によれば、カルロ・アンチェロッティ監督は長年使ってきた4-3-3システムからの変更を示唆したという。
「今年は違うシステムでプレーするかもしれない。
近年我々が使ってきたシステムは多くの成功をもたらしてくれたし、それを忘れてはならない。
だが、新しいスタイルを見つけようとしなければいけない。プレシーズンの重要な時期になるツアーで試すつもりだ。
監督を始めた当初、自分なりの考えがあり、自分が選手に適応することはしなかった。
ロベルト・バッジョを獲得するチャンスがあったが、ポジションを考えて獲らなかった。
その後、ジネディーヌ・ジダンを獲った時に自分は間違っていたと気付いた。
選手の特徴にシステムを合わせなければいけない。私はそれに適応したし、いまでもしている」
現在チームにいる選手たちの特性に合わせた新システムを変更する可能性があるとのこと。
すでに昨シーズン後に指揮官はフロレンティーノ・ペレス会長やホセ・アンヘル・サンチェスCEOと会談し、MFを4人にする構想を話し合ったという。
その構想は4-4-2システムのようで、このような面子が将来的な理想イレブンだとか。
GKティボー・クルトワ
DFダニ・カルバハル、ミリトン、ダヴィド・アラバ、フラン・ガルシア
MFオーレリアン・チュアメニ、フェデ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガ、ベリンガム
FWロドリゴ、ヴィニシウス・ジュニオール
得点源のベンゼマがいなくなった前線はブラジル人デュオに託す可能性があるとか。実際、指揮官はロドリゴにはセンターフォワードとしての資質もあると語ったこともある。
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なお、カマヴィンガは昨季左サイドバックとしても起用されたが、それは封印されるようだ。
アンチェロッティ監督は「フェルラン・メンディの怪我で彼は緊急的に左SBでプレーした。(いまの)メンディはとてもいいし、フラン・ガルシアも多くを与えてくれる。カマヴィンガは多くのクオリティを備えたMFだ。構想では彼はインテリオールかピボーテでプレーする。フラン・ガルシアがいれば、彼が左SBでプレーすることはない」と述べている。