レイズがロイヤルズとのDHに連勝 リーグ一番乗りで60勝に到達

【レイズ4-2ロイヤルズ】ダブルヘッダー第2試合@カウフマン・スタジアム

ダブルヘッダー第1試合に6対1で快勝したレイズは、第2試合では先制したあとに逆転を許し、追う展開を強いられたものの、終盤に3イニング連続で得点を奪い、4対2で逆転勝利。ロイヤルズとのダブルヘッダーに連勝し、アメリカン・リーグ一番乗りで今季60勝に到達した。レイズ3番手のコリン・ポーシェが7勝目(2敗)、5番手のピート・フェアバンクスが10セーブ目をマーク。ロイヤルズ4番手のカルロス・ヘルナンデスは5敗目(0勝)を喫した。

3回表にワンダー・フランコの二塁打から二死3塁のチャンスを作ったレイズは、ランディ・アロザレーナのレフトへのタイムリーで1点を先制。2番手のクーパー・クリスウェルが3回裏無死1・3塁からマイケル・ガルシアの犠飛で同点を許し、5回裏には一死からの連打で1・3塁のピンチを招いてダイロン・ブランコの内野ゴロの間に勝ち越されたが、7回表無死1塁からジョシュ・ロウにタイムリー三塁打が飛び出し、2対2の同点に追いついた。

3番手のポーシェが7回裏を三者凡退に抑えてリズムを作ると、8回表二死2塁からルーク・レイリーのタイムリーで勝ち越しに成功。8回裏は4番手のケビン・ケリーが三者凡退に抑え、9回表一死満塁からハロルド・ラミレスの犠飛で貴重な4点目を奪った。最後はクローザーのフェアバンクスが締めくくり、4対2で試合終了。今季60勝に到達したチームは、ア・リーグではレイズが初めて、メジャー全体ではブレーブスに次いで2チーム目となった。

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