キハ261系5000番台「はまなす」編成、初めて「特急ニセコ号」で使用 9月に計16日間運転

キハ261系5000番台車両(写真:STUDIO EST / PIXTA)

JR北海道は2023年9月2日から札幌~ニセコ~函館間を走る「特急ニセコ号」を運転します。

今年はキハ261系5000番台「はまなす」編成を初めて使用するだけでなく、日によっては沿線でのおもてなしや「週末トレインマルシェ」も開催するということです。

◆運転日
2023年9月2日(土) ~ 4日(月)、7日(木) ~ 11日(月)、14日(木) ~ 18日(月・祝)、22日(金) ~ 24日(日)の計16日間

◆運転区間
[上り]札幌 7:56発 → 函館 13:23着
途中停車駅は手稲、小樽、余市、倶知安、ニセコ、昆布、黒松内、長万部、森、新函館北斗、五稜郭。ただし9月11日(月)のみ小沢に停車。

[下り]函館 13:55発 → 札幌 19:28着
途中停車駅は五稜郭、新函館北斗、森、長万部、黒松内、昆布、ニセコ、倶知安、余市、小樽、手稲

◆車両編成
261系5000番台「はまなす」編成
5両編成の全車指定席で運行。1号車「はまなすラウンジ」はフリースペースとなりますので、譲り合ってご利用ください。停車駅によってはドアの開かない号車があります。

特急「ニセコ号」は2015年から運行している夏・秋シーズンの臨時列車。これまではキハ183系5000番台「ニセコエクスプレス」車両や5200番台の「ノースレインボーエクスプレス」車両などが使用されてきましたが、いずれも引退したため、今年初めて「はまなす」編成が充当されることになります。

「特急ニセコ号」が走るのは函館本線のいわゆる「山線」で、自然豊かな海や山の景色が楽しめます。全車指定席で運転されるため、あらかじめ「えきねっと」などで事前予約が必要です。料金は札幌→函館片道8,890円など。こども半額。

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