東北は少しの雨でも土砂災害などに警戒　西～東日本は猛暑

月曜日は、東北の日本海側では湿った空気の影響で雨が降りやすく、雨脚の強まる所もあるでしょう。少しの雨でも、土砂災害や川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。
日曜日は群馬県の桐生市で39.7℃まで上がり、全国で今年一番の暑さになりました。月曜日も、東日本や西日本は晴れて35℃以上の猛暑日になりそうです。熊谷や前橋、岐阜などで38℃、名古屋で37℃など、身体にこたえる暑さになるでしょう。内陸を中心に40℃近くまで上がる所もありそうです。日中の運動や外出は避けて、できるだけ涼しい場所で過ごすなど、熱中症対策が必要です。沖縄や奄美は、午前中を中心に激しい雨の降る所があるでしょう。
火曜日から水曜日にかけて東北の日本海側には再び活発な雨雲がかかり、大雨となるおそれがあります。

（気象予報士・及川 藍）

画像について：17日の天気予報。