初代王者・ギャロップ、賞レース優勝後も「仕事量は安定」

コンビ結成20周年を記念した初の全国ツアーをおこなうギャロップが、発表会見に参加。初代王者となった『THE SECOND』の優勝後の変化について話した。

初の全国ツアーをおこなうギャロップ(左から林健、毛利大亮)(7月13日・大阪市内)

優勝後の仕事に関して、「スドーンって上がってない分、ズコーンと下がらないという安定感。ツアーやるにあたって、いつネタ書くねん、という焦りはない」と明かした林健。

毛利大亮は「旬でいってる感じです。お大根のようだと思っていただければ」と、ほどよい充実ぶりを感じさせた。

しかし劇場での出番の話になると、「お客さんの期待感をめっちゃ感じる。ちゃんと『わーっ!』って聞こえるんでうれしいですね。今までやってたネタのうけ方も全然違う」と毛利。

林も、「今までは観にきたらこの人も出てた(程度の存在)だったので、ネタの最初の数分は背もたれから体を起こさせる作業が必要だった。その作業が比較的なくなった気がします」と実感している様子だ。

また、優勝と同時期にフリーカメラマンの女性との再婚を発表した林は、「僕がネタを書かないといけないという理解はあるようで、書きやすいタイミングで妻も自分の仕事を始めてくれる。いい空間を作り出してくれているんでいいネタが書けるように、とは思ってます」とコメント。

一方、先日番組でプロポーズを成功させた毛利も、「巻きでいかなダメなんで、年内いけたらいいですよね。年内じゃないとフレッシュ感ないですから」と林同様に再婚を意識するなど、プライベートの充実ぶりも明かした。

全国ツアーは、7月29日の名古屋公演を皮切りに福岡、京都、東京、大阪を巡回。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/上地智

© 株式会社京阪神エルマガジン社