科学を五感で感じる 東北大学で「サイエンス・デイ」 親子連れなど1万人来場

科学を身近に五感で感じることができる体験イベントが東北大学で開かれました。

今回で17回目となるこのイベントは、体験プログラムを通して科学の研究過程を知ってもらおうとNPO法人が企画したもので、4年ぶりに人数制限などがない通常開催となりました。

東北大学川内北キャンパスを会場に研究機関や企業など104の団体が出展し、親子連れなどおよそ1万人が来場しました。

東北大学多元物質科学研究所のブースでは子どもたちが、撥水性のあるヨーグルトの蓋を使って水滴が玉のように丸くなってはじかれる仕組みを学んでいました。

また産業技術総合研究所のブースでは、食器用洗剤や洗濯のりを使って水中にシャボン玉をつくって分子の仕組みを体感しました。

参加した小学4年生「先生から色々なことを教わって面白かったです」

参加した小学3年生「水中でシャボン玉ができることを知って簡単にできることがわかったから家でもやってみたい。科学のことをもっと知りたい」

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