オリオールズがマーリンズ3連戦をスイープ 8連勝で首位と1差

【マーリンズ4-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

オールスター・ブレイクを挟んで7連勝と勢いに乗るオリオールズは、5点リードの最終回に4点を返されたものの、1点差で逃げ切り。マーリンズ3連戦をスイープして連勝を8に伸ばし、ア・リーグ東部地区首位のレイズまで1ゲーム差に接近した。オリオールズ先発のカイル・ブラディッシュは8回途中3安打無失点の快投で6勝目(4敗)をマークし、4番手のダニー・クーロムはメジャー初セーブ。マーリンズはオープナーを務めたスティーブン・オカートが1イニングを投げ切れず、今季初黒星(3勝)を喫した。

オリオールズは初回先頭のガナー・ヘンダーソンが二塁打でチャンスメイクし、次打者アドリー・ラッチマンのタイムリー二塁打であっという間に先制。さらに、続くアンソニー・サンタンデールには通算100号となる17号3ランが飛び出し、リードを3点に広げた。ブラディッシュが好投を続けるなか、4回裏には3つの四死球で一死満塁とし、ヘンダーソンの犠飛などで2点を追加。試合はそのまま最終回を迎え、3番手のエデュアルド・バザードと4番手のクーロムが合計5安打を浴びて4点を返されたものの、なんとか1点差で逃げ切った。

これで8連勝となったオリオールズだが、大型連勝は昨年7月に10連勝して以来。貯金は今季最多の22となり、開幕から首位を快走していたレイズとのゲーム差はついに1まで縮まった。8連勝中の先発投手は6勝0敗、防御率2.12と見事なパフォーマンスを見せており、6イニング以上を投げた試合が7度。先発投手の好投を確実に勝利につなげている。直近の勢いの差を考えると、オリオールズがレイズを抜いて首位に躍り出るのは時間の問題かもしれない。

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