マンチェスター・ユナイテッドは、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(26)を売却するつもりのようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
ユナイテッドの下部組織育ちのマクトミネイは、2017年7月にファーストチームに昇格。これまで6シーズンを過ごし、公式戦209試合に出場し19ゴールを記録している。
厚い選手層の中で一定の出番を確保し、2022-23シーズンも公式戦39試合に出場し3ゴールを記録していたマクトミネイだが、適切なオファーがあれば受けるつもりのようだ。
ユナイテッドは今夏チェルシーからイングランド代表MFメイソン・マウントを獲得。中盤の人員整理を行いたい意向があり、当初はオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークやブラジル代表MFフレッジを放出するつもりでいた。
しかし、ファン・デ・ベークはユナイテッド移籍後のパフォーマンスの影響で興味を持たれず、フレッジは残り1年で契約が満了を迎えることに。そのため、クラブとしては売却益を出せるマクトミネイを売りに出すことを考えているという。
マクトミネイには、イングランド代表MFデクラン・ライスがアーセナルへと移籍したウェストハムが関心を寄せているとのこと。エリク・テン・ハグ監督はマクトミネイを気に入ってはいるが、手放す可能性が高く、その価格は4000万ポンド(約72億5000万円)と見られている。