「千波」ロゴTシャツでPR ZOZOと千葉県が連携

定例記者会見で県職員が着ている「千波ブランドデザインTシャツ」をPRする熊谷知事(左)=13日、県庁

 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する「ZOZO」(千葉市稲毛区)が13日、千の波がある県を意味する「千波(ちば)」のロゴを前後にあしらったオリジナルTシャツの販売を始めた。

 千葉の海の魅力を発信する県の事業に同社が協力。熊谷俊人知事は同日の定例記者会見で同Tシャツを紹介し「一人でも多くの人に着て、千葉の海を一緒にPRしてもらいたい」と呼びかけた。

 県文化振興課によると、県は4月、千葉県を囲む海をブランド化して魅力を県内外に発信するため「千波県」のロゴなどのブランドデザインを発表。同社がブランドデザインを基にアレンジを加えて「千波ブランドデザインTシャツ」(税込み3300円)を作成した。色はホワイトのみで、Sサイズ~XLサイズを用意した。

 また、県幹部職員向けにブランドデザインを刺しゅうしたシャツも作成。熊谷知事は自ら購入した同シャツ姿で同会見に臨んだ。

ZOZOが発売を開始した「千波ブランドデザインTシャツ」

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