最終日迎えた「静岡東急スクエア」 多くの人が訪れ閉店惜しむ 静岡市 17日

17日、午後6時をもって閉店することとなる静岡市中心部の大型商業施設「静岡東急スクエア」。最終日の17日、多くの人が訪れ閉店を惜しみました。

静岡市の中心街にあるショッピングセンター「静岡東急スクエア」。2017年、前身の「SHIZUOKA109」をリニューアルする形で幅広い年齢層をターゲットにオープンしました。しかし、コロナ禍の影響などで客足が減少傾向になったとみられ6年で閉店することになりました。閉店前、館内を訪れると…

(片山 諒 記者)

「本日をもって営業を終了する静岡東急スクエアですが10メートル以上あるボードには多くのメッセージがあります」「今までありがとう楽しかったです」「私の青春でした」などとたくさんのメッセージが書き込まれていました。

想定よりも多くのメッセージが書き込まれたことから急遽、ボードの範囲を広げ対応したといいます。閉店に利用者は…

(30代 女性)

「子ども用品をかうのにいつもお世話になっていたのですごく残念」

(40代 男性)

「自分が10代のころはもうちょっと栄えてたので寂しいなあと」「寂れていってしまう、寂しいですね」「もうちょっと発展してほしい」

静岡東急スクエアの閉店後はビルを管理する静岡伝馬町プラザが「けやきプラザ」という新たな商業施設を8月1日にオープンする予定です。

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