【台北・松山空港に新フードコート登場!】夜ごはん食べてみた。台湾の美食がそろってます

羽田空港からの直行便が出ている台北・松山空港は、台北の中心地にある観光に便利な空港です。2023年6月6日、この空港の第二ターミナルに新しいフードコートがオープン!台湾の美食がそろっていて、出入国の前後に軽く食事をするのにぴったりなんです。筆者は7月の夕方に松山空港に到着するフライトを利用したので、早速夜ご飯を食べてきました。

松山空港に新しいフードコートが誕生

松山空港に新しくオープンしたフードコートは、国内線ターミナルの2階にあります。日本からの出入国で利用するのは国際線ターミナルなので、遠いんじゃないの?と思われるかもしれません。でも実は松山空港の国際線と国内線のターミナルはワンフロアで繋がっているので、歩いて数分で行くことができるんですよ。

2階へとすすむエスカレーターを上っていくと、台湾セブンイレブンのマスコットキャラクターであるOPENちゃん達がお出迎えしてくれます。

広々とした飲食スペース

「台灣美食」と書かれたフードコートは広々としていて、テーブル席がたくさん。

飲食スペースをぐるっと囲むように、餃子チェーン店の「五花馬」やおなじみの「モスバーガー」、チキンのチェーン店「頂呱呱」や肉団子が名物の「海瑞摃丸」など、全11店舗が営業しています。

水餃子も食べたいし、肉団子スープも食べたいし悩む……。しかし筆者は機内食を15:30頃に食べたため、あまりお腹がすいていませんでした。そこで新竹市の伝統料理がいただける「海瑞摃丸(ハイルイゴンワン)」で、簡単にビーフンと肉団子スープを夜ご飯としていただくことにします。

肉団子スープと焼きビーフンで夜ご飯

注文したのは「招牌綜合摃丸湯(3種の肉団子スープ)」と「新竹炒米粉(新竹焼きビーフン)」で、合計130元(約585円)。

まずは3種の肉団子スープをいただきます。どの肉団子も身がぎゅっと詰まっていて、旨味がじゅわっと口の中に広がります。しっかりと塩気のあるスープは、刻みセロリとパクチーがよいアクセントに。あたたかくてほっと一息つけます。

新竹焼きビーフンは、細くて歯ごたえのある麺に、しっかりと味のついた豚そぼろが絡み合います。もやしやニラのシャキッとした食感もアクセントになっていて、食べ応えあり。

肉団子スープも焼きビーフンも、日本人の口に合う味付けだと感じました。小腹がすいたときにいただくにもぴったり。

松山空港にオープンしたフードコートは、出入国の前後に食事をしたいときにぜひ立ち寄ってほしいスポットです。機内食が出るので食事はちょっと……という方は、ドリンクスタンド「COME BUY」でタピオカミルクティーなどのドリンクを注文するのもおすすめですよ。

台北・松山空港を利用する予定のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

松山空港

住所:台北市松山區敦化北路340-9號

公式ホームページ:https://www.tsa.gov.tw/?culture=3

[All photos by Yui Imai]

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