QPR、新守護神に昨季限りでエバートン退団のベゴビッチを獲得!

[写真:Getty Images]

QPRは17日、昨季限りでエバートンを退団した元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴビッチ(36)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。

約14年ぶりのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)に臨むこととなったベゴビッチは、公式サイトで「最高の気分だ。ここ数週間準備してきたことだし、ここに来ることができて本当に興奮しているし、早く試合に出たいよ」とコメント。

また、QPR入団について様々な憶測が飛び交っていた際に、ファンからの入団に関するポジティブなコメントが寄せられたことについて以下のように喜びを語った。

「本当にうれしいよ。ソーシャルメディアが発達した現代では、このような秘密を守るのは難しいことだが、いろいろなクラブと話をした中で、この決断が自分自身と家族にとって正しいものだと感じた」

「ファンからの好意的な反応を見て、本当に嬉しかったけど、これからが大変なんだ。練習場や親善試合で、シーズンを良い形でスタートできるようにしなければいけないね」

ストーク・シティやボーンマスで守護神として活躍し、チェルシーやミランにも在籍した経歴を持つベゴビッチは、2021年の夏にボーンマスからエバートンへ移籍。しかし、エバートンではイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードの後塵を拝しており、在籍2年間で10試合の出場にとどまっていた。

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