盛岡一サヨナラ、16強 高校野球岩手大会、18日の4試合は順延

久慈東―盛岡一 9回裏盛岡一2死二塁、佐藤が中越え二塁打を放ち、サヨナラ勝ちを決める。投手小向星、捕手中崎、球審佐久間=花巻

 第105回全国高校野球選手権記念岩手大会第8日は17日、盛岡市のきたぎんボールパークと花巻市の花巻球場で2回戦残り4試合が行われ、2日間順延となった熱戦を再開した。盛岡一は6―5で久慈東にサヨナラ勝ちし、ベスト16に駒を進めた。

 専大北上は延長十回タイブレークの末、久慈に5―4でサヨナラ勝ちし、2016年以来7年ぶりの夏1勝を手にした。

 水沢一は10―0の五回コールドで北三陸連合(大野、久慈工)を下し、大船渡は7―0で盛岡農に七回コールド勝ちした。

 18日は悪天候が予想されるため、両球場で予定した3回戦4試合の順延が決まった。大会日程は1日ずつ繰り延べられ、準決勝は23日、決勝は25日となる。

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