アル・アハリが狙うマフレズ、シティは約32億円オファーを拒否

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(32)を安売りするつもりはないようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

昨シーズンは公式戦47試合に出場して15ゴール13アシストの成績を残し、クラブの3冠達成にも貢献したマフレズ。一方で、チャンピオンズリーグ(CL)とFAカップの決勝では出場がなかった失望から、今夏に新たなクラブでのチャレンジを模索中とも報じられる。

そんな中で、すでにブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(31)とセネガル代表GKエドゥアール・メンディ(31)を獲得したアル・アハリが接触。年俸4300万ポンド(約78億円)+ボーナスのオファーを提示され、個人合意に至った模様だ。

残すはクラブ間合意のみだが、シティは移籍金1800万ポンド(約32億6000万円)のオファーを拒否。ただし、クラブはマフレズを非売品とはみなしておらず、より好条件なオファーを期待しているという。

また、シティはマフレズと並行して、イングランド代表DFカイル・ウォーカー(33)に関心を示すバイエルンとの交渉にも着手。一方で、18日にはRBライプツィヒとクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル(21)の獲得に向けた話し合いを行う予定とのことだ。

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