ユナイテッドがGKオナナ獲得に接近? 代理人と会談しOP付き5年契約で合意、移籍金90億円でインテルとの合意目指す

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドが、インテルの元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)の獲得に迫っているという。イギリス『BBC』が伝えた。

今夏の移籍市場では早い段階からGKの獲得に動いていたユナイテッド。オナナがターゲットになった一方で、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが退団するなど、正守護神の入れ替えが必須となっている。

そのユナイテッドとインテルは交渉がなかなか進んでいなかったが、どうやら大きな進展があったようだ。

『BBC』によれば、16日にユナイテッドとオナナの代理人が会談。1年間のオプション付きの5年契約で合意に達したとされている。

一方で、インテルとはまだ合意に至っておらず。5000万ポンド(約90億6000万円)を支払うことで合意が迫っているようだ。

ユナイテッドはプレシーズンをアメリカで過ごすため、それまでにオナナをチームに合流させたい考えがあり、今週中にも移籍が完了すると見られている。

エリク・テン・ハグ監督としては、アヤックス時代からよく知る守護神を連れて来て、更なるチームの強化を行いたい考えがあるという。

オナナはバルセロナのカンテラ育ちで、2015年1月にアヤックスへと完全移籍。公式戦214試合に出場すると、2022年7月にインテルへと移籍。公式戦41試合に出場し、正守護神として活躍。セリエAは3位、コッパ・イタリアは優勝、チャンピオンズリーグ(CL)は準優勝という成績だった。

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