“友達みたいな夫婦”ここが大変!実は抱えている意外な悩み #4「思わぬ問題が…!」

「何でも話せてまるで親友のような気持ち」で夫婦関係を続けているふたり。

夫婦の形はさまざまですが、なかでも「友達みたいな夫婦」に憧れる人は多いのではないでしょうか。

距離感の近さは確かに魅力だけれど、夫婦ならそれが思わぬデメリットになることも。

「友達」といっても夫婦であるなら愛情が欠かせないはずですが、実際にどんな関わり方を互いにしているのか、実録でご紹介します。

「ざっくばらんな性格の夫とは、合コンで出会ったときからお互いの明るさや素直さに惹かれていたと思います。

言いづらいお金の話や元恋人の話なんかも気さくにできて、同棲してからはそれぞれの友達も紹介しあってみんなで楽しく過ごせて、周りからは仲の良さを羨ましいと言われていました。

結婚を決めたのも違和感はなかったのですが、思わぬ問題になったのが義実家。

義母は夫と違い神経質なところがあって、家に遊びに来たときに私が夫の服を着ていると『はしたない』、夫が私をいつものようにちゃん付けで呼ぶと『恥ずかしい』と、あれこれ指摘されるのがストレスで。

一番イヤなのが『こんな感じで子どもなんかできるの?』と毎回ため息をつかれることで、さすがの夫も不機嫌になり『僕たち夫婦のことだし、口出ししないでほしい』ときっぱり言ってくれますが効果なし。

正直にいえば、そっちの回数は少ないし子どもについては私も不安はあるけれど、義母がこんな感じでは、いざできたときもいろいろと介入されそうで……。

友達みたいな夫婦って、義母からすればありえないのかもしれないけれど、私なりに夫のことは尊重しているし干渉はやめてほしいですよね」(31歳/総務)

自分たちの状態について義実家が受け入れてくれないと、「妻として失格」のような一方的な評価をくらうときもあり、理不尽だなと感じます。

夫婦に一定の姿を当てはめる古い価値観の人は多く、そこから外れるだけであれこれと言われるのはストレスですよね。

こちらのケースのように夫がしっかりと間に立ってくれるときは、適度な距離を置いて接するのが正解といえます。

(ハピママ*/ 弘田 香)

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