PSGがジャパンツアーで30億円以上をゲット? アメリカ行きを取りやめて2年連続での来日に方針転換

[写真:Getty Images]

2年連続のジャパンツアーが迫ってきているパリ・サンジェルマン(PSG)だが、今回の日本行きで大きな収入を得られることになるようだ。

2022年の夏にも来日したPSG。フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマなどスター選手の来日に沸いていた。

公開トレーニングにも多くの人が足を運び、試合も多くの観客が見守った中、驚きの2年連続の来日が決定。今年は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスル、そしてセレッソ大阪、チャンピオンズリーグ(CL)ファイナリストのインテルと3試合を行う。

フランス『レキップ』によれば、PSGが2年連続で来日した理由にはお金の面も大きかったとのこと。今回のジャパンツアーでは総額2000万ユーロ(約31億円)以上を手にすることになるという。

『レキップ』によると、PSGは当初アメリカでのプレシーズンを予定していたとのこと。しかし、日本での大きな収入を得られると分かり、方針を転換したという。

なお、昨年のジャパンツアーでは1200万ユーロ()近くを稼いだが、今回はその倍に近い数字となる。

昨年の日本での熱狂ぶりはかなりすごかったが、今夏は同じタイミングで3冠達成のマンチェスター・シティ、そしてドイツ王者のバイエルンも来日中。東京と大阪で分散しているが、試合日は全て重なっていない。日本のファンは今夏どんな動きを見せるのか注目が集まる。

© 株式会社シーソーゲーム