エビアン前はチーム戦 日本勢は笹生優花がブティエとペア

C・ブティエと組んで出場する笹生優花※撮影は「全米女子オープン」(撮影/高藪望)

◇米国女子◇ダウグレートレークスベイ招待 事前情報◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6256yd(パー70)

今季メジャー第4戦「アムンディ エビアン選手権」(27日開幕/フランス・エビアンリゾートGC)を前に、米女子ツアーの2人1組チーム戦が行われる。昨年と同じくミッドランドCCを舞台に19日から4日間の日程で開催される。

前回大会では、最終日に単独首位から出たジェニファー・カップチョとリゼット・サラスのペアが「61」をマークし、通算26アンダーで逃げ切った。カップチョは4月のメジャー「シェブロン選手権」、6月「マイヤーLPGAクラシック」に続くシーズン3勝目、サラスは2014年「キングスミル選手権」以来となるツアー2勝目だった。

昨年は姉妹ペアでジェシカとネリー・コルダが出場して8位、21年大会ではタイのアリヤとモリヤ・ジュタヌガン姉妹が優勝したが、今年は4選手とも出場しない。

日本勢では笹生優花が参戦。笹生は6月「みずほ アメリカオープン」7位、「全米女子プロ」2位と好調をキープしてメジャー前の一戦に臨む。米3勝のセリーヌ・ブティエ(フランス)とのペアで戦う。

そのほかレキシー・トンプソンとブルック・ヘンダーソン(カナダ)ペア、ステーシ―・ルイスとマリア・ファッシ(メキシコ)のアーカンソー大ペア、今季「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」でメジャー初優勝を飾ったイン・ルオニンとルーキーのシャオウェン・イン(ともに中国)のペアなどが出場する。

<主な出場ペア>
笹生優花&セリーヌ・ブティエ、レキシー・トンプソン&ブルック・ヘンダーソン、ステーシ―・ルイス&マリア・ファッシ、イン・ルオニン&シャオウェン・イン、ジョージア・ホール&ライアン・オトゥール

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