水泳の世界選手権福岡大会第5日は18日、福岡県総合プールなどで行われ、女子高飛び込み準決勝で武庫川女大4年の荒井祭里(JSS宝塚)が7位に入り、上位12人による決勝進出を決めた。日本水泳連盟は今大会の個人種目12位以上で、2024年のパリ五輪代表に内定するとしており、荒井の出場が事実上決まった。五輪出場は21年の東京大会に続き、2大会連続。
荒井は伊丹市立荻野小1年で競技を始め、同市立荒牧中を経て進んだ甲子園高時代に全国高校総体を3連覇。17年から日本選手権の女子高飛び込みを6年連続で制している。
東京五輪では、同じJSS宝塚の板橋美波と組んだシンクロ高飛び込みで6位。個人種目は22位で決勝進出を逃した。
世界選手権福岡大会の女子高飛び込み決勝は19日午後に行われる。