府中市36.8℃ “体温並み” 暑さ ことし県内の最高気温更新 猛烈な暑さ続く 広島

18日も広島県内は梅雨の中休みの晴れ間が広がり、厳しい暑さとなりました。府中市では36.8℃まで上がって、ことし、県内で一番の暑さを更新しています。

府中市は午前中から気温はぐんぐん上がり、お昼前には35℃に到達。午後3時すぎには36.8℃を観測して、ことし、県内で最も高い気温を更新しました。府中市は3日連続で「猛暑日」となっています。

また、福山市でも35.1℃とことし初めての猛暑日となったほか、県内に19ある気象庁の観測点のうち7地点でことし一番の暑さとなりました。

16日(日)から全国的に猛烈な暑さをもたらした夏の太平洋高気圧は、あす20日(水)以降、次第に勢力が弱まります。代わって梅雨前線が南下してくるため、あすの県内は梅雨空が戻ってくるでしょう。厳しい暑さはおさまりますが、それでも気温は30℃前後まで上がるため、非常に蒸し暑くなる見込みです。

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