酷暑…熱中症疑いで25人が救急搬送 三島市と裾野市では男性2人が重症 中等症は8人=静岡県

静岡県内では7月18日、25人が熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち、三島市と裾野市に住む男性2人が重症となっています。

県によりますと、18日に県内で熱中症の疑いにより救急搬送された人は25人で、重症が2人、中等症が8人、軽症が15人でした。

三島市では午前11時前、75歳の男性が軽トラックの中でぐったりしているところを通りかかった人が発見し、消防に通報しました。嘔吐などの症状があり、現在意識がもうろうとしているということです。

また、裾野市では午後2時前、60歳の男性が共同住宅の駐車場にうつ伏せで倒れているところを近所の人が発見し、救急要請しました。ドクターヘリで病院に運ばれ、意識不明だということです。

県内では3日連続で熱中症警戒アラートが出されていて、19日も注意が必要です。

静岡県庁

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