22歳FWイサクセンの獲得をラツィオが検討… ミランも関心のデンマーク1部得点王

[写真:Getty Images]

ラツィオがミッティランのU-21デンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(22)の獲得を検討しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

ミッティランの下部組織出身であり、2019年からファーストチームでもプレーしているイサクセン。右ウイングを主戦場としつつ、左ウイングや2トップの一角も担当し、昨シーズンはデンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)でリーグ得点王となる18ゴールを記録した。

そんなイサクセンに対し、右サイドの強化を図るミランが興味を示していると報じられていたが、ラツィオも獲得を検討し始めた模様。ミッティランにイサクセンの情報提供を求めたようで、ここから本気で獲得に動く可能性があるという。

一方、ミランにとってイサクセンは第一の選択肢ではないとのこと。ビジャレアルのオランダ代表FWアルノー・ダンジュマ(26)や同じくビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ(24)の優先度が高いようだ。

なお、ラツィオはイタリア代表FWチーロ・インモービレ(33)のバックアッパー役として期待される、ニューヨーク・シティのアルゼンチン人FWタティ・カステリャノス(24)の獲得にも迫っている。イタリアの移籍市場における著名記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ラツィオはカステリャノスの移籍を成立させた後、攻撃陣の補強をさらに進めていくつもりのようだ。

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