中国出身の肉体派ヒーロー俳優、映画共演の俳優にジムで完敗!?「かなり鍛え上げられている」

マーベル作品『シャン・チー/テン・リングスの伝説』などで知られる中国出身の肉体派俳優シム・リウ(34)が、映画『バービー』撮影に向けて、ケン役のライアン・ゴズリングとジムに行ったものの、ついていけなかったという。グレタ・ガーウィグ監督は、8月日本公開の新作でケン役を演じる俳優らを一緒にジムに通わせて内なる「ケネルギー(エネルギー)」を発散させるのは楽しいアイデアだと思ったそうだ。

シムはメンズ・ヘルス誌の取材に対し「『ケネルギー』はそういうものだと思うから鍛えようって。ケンは、それをすごく重要視しているだろうから」「だから、みんな一緒に男らしいことをさせる口実として、グレタが僕らを一緒にジムに入れて、撮影が始まるまで毎日トレーニングさせたんだ。すごく楽しかったよ」と明かした。

メインのケン役を演じたライアンが一番ワークアウトに励んでいたそうで、シムはそんなライアンのボディについて、「ライアンは最高のインスピレーションを与えてくれた。ジムではライアンに勝てなかった」「いつも僕より早く来ていて、遅くまで残ってた。彼の規律正しい性格が表れてるし、映画の中でその努力が確認できるよ。ライアンの肉体をすこし見ることができるシーンがいくつかあるけど、かなり鍛え上げられてるんだ」と語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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