立法会視察団、福建省の高齢者訪問

立法会の視察団が7月15日から福建省を訪問している。17日付香港各紙によると、2日目の16日午前には歴史文化街「三坊七巷」を訪問し、午後には福建省政協委員会と座談会を行った。さらに老人ホームを訪れ、「福建計画」の恩恵を受けて福建省でリタイヤ後を過ごしている香港市民を訪ねた。梁君彦・議長は「高齢者の意見を議会に持ち帰り、政府のためにより良い高齢者支援政策を立案する」と述べたほか、立法会は中国本土の統一戦線部門と、いかに医療バウチャーを福建省で使用できるようにするかを協議していることを明らかにした。政府が医療バウチャーを本土の香港系病院で使用できるようにすることについて、民主建港協進連盟(民建連)の李慧瓊・主席は政府がまず小さな範囲で施行することに理解を示した。

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