栃木GBを運営するエイジェックグループ「新球団立ち上げへ」 NPBファームリーグの新規参入目指す

 野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスを運営するエイジェックグループは18日、NPB・日本野球機構がプロ野球の2軍で構成するファームリーグに2つの球団を追加する構想に、新しい球団を立ち上げ新規で参入を目指すと発表しました。

 プロ野球のファームリーグ拡大構想は、12球団の本拠地以外の地域で2軍のみの新球団を公募し、イースタンとウエスタンで合わせて14球団とするものです。

 エイジェックグループは栃木ゴールデンブレーブスとは別に宇都宮市をホームタウンとし県営球場をホームスタジアムとする構想で、新しい球団を立ち上げ立候補する準備を整えています。

 7月31日が申請の期限となっていてエイジェックグループは来週(7月24日の週)にも申し込み、2024年度にイースタンの参入を目指すということです。

 NPBが新規参入の球団を決定するのは、11月の予定でエイジェックグループは参入できるかどうかを踏まえ新球団を12月にも立ち上げるということです。また、ファームリーグ参入に伴い2024年4月にも栃木市に室内練習場のオープンを予定しています。

 新しい球団を立ち上げファームリーグに参入することで地域に貢献できればとしています。

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