スポーツの"チカラ"で地域活性化 栃木県とエイジェックが協定締結

 エイジェックグループは、スポーツで地域活性化を目指そうと18日、栃木県とスポーツ振興に関する協定を結びました。

 18日、県庁で協定の締結式が行われ、福田富一知事とエイジェックグループの古後昌彦社長が協定書にそれぞれサインを交わしました。協定では、県内のスポーツ人口を増やして競技力を向上させ、地域活性化やスポーツ文化を発展させていくことを目指すとしています。

 エイジェックグループは、野球の独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスの運営法人として2016年からスポーツ事業に携わっていて、選手のキャリア支援や子どもたちへの指導なども行っています。

 今後、県とエイジェックグループは県が主催するイベントで野球の体験教室開催や、スポーツツーリズムのPRなどを通じて連携を図っていくということです。

 福田知事は、去年(2022年)県内で行われた「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」に触れ「大会で培ったレガシーを継承するために力を貸してもらいたい」と述べました。

 古後昌彦社長は「全国から多くの方に栃木県に集まってもらい、スポーツを見て感動して、栃木の良さにも触れてほしい」と話しました。

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