錦木9勝目、首位堅持 大相撲名古屋場所10日目

錦木(上)が寄り倒しで明生を破る=ドルフィンズアリーナ

 大相撲名古屋場所10日目(18日・ドルフィンズアリーナ)盛岡市出身で東前頭筆頭の錦木(伊勢ノ海部屋、盛岡・米内中)は西3枚目の明生を寄り倒しで下し、9勝1敗で首位を守った。

 錦木は明生にもろ差しを許しても焦らなかった。両まわしを引いて寄り、左を巻き替える。相手の右上手投げに対し、左差し手を突き付けて寄り倒した。

 1敗の首位は錦木と北勝富士の平幕2人になった。豊昇龍と大栄翔、平幕の遠藤が1差で追う。十両は2敗の大奄美と友風がトップ。

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