秋田市の大雨、避難なお100人 住宅被害は最大3万2千世帯

 秋田市は19日、市内の広範囲が冠水した大雨に関する対策会議を開き、被災状況の分析を進めた。同日朝の時点で、市内ではなお約100人が避難。秋田市は浸水などの住宅被害を最大3万2千世帯と見込むが、詳細は不明のままとしている。

 秋田市では60ある市立小中学校が19日も全て休校し、20日からはそのまま夏休みに入る。

 秋田県の佐竹敬久知事は19日、土砂が流入した八峰町の田んぼや能代市の浸水したネギ畑を訪れ、被害状況を視察する。

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