チェルシーがカイセド獲得へ126.7億円の2度目オファー…ブライトンは再拒否

[写真:Getty Images]

チェルシーはエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)を巡るブライトン&ホーヴ・アルビオンとの交渉で足踏みが続いているようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。

今年1月にアーセナル行きを直訴したりとステップアップ願望が明るみのカイセド。結局、アーセナル行きが叶わず、2027年6月末までの新契約を結んだが、今夏も移籍が濃厚視され、数クラブの関心が取り沙汰される。

なかでも、チェルシーが本腰を入れ、6月初旬に移籍金6000万ポンド(約108億6000万円)のオファーを出したが、ブライトンから良い返事が返ってこず。そして、17日に移籍金額を増額して再オファーしたという。

その額は7000万ポンド(約126億7000万円)だったが、これもブライトンが拒否。頑ななブライトンは1億ポンド(約181億円)を要求しているといわれ、その希望額に沿ったオファーが届けば、移籍を認める模様だ。

2度目の拒否にもめげず、今後も獲得の動きを継続するとされるチェルシー。カイセド本人がチェルシー行きを熱望していることから、あとはクラブ間の交渉次第だが、果たして。

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